火. 9月 17th, 2024

ひとり親家庭の34%で、子どもが夏休み中に1日2食以下で過ごしていることが民間団体の調査で分かった。コメをおかゆにしてかさ増ししたり、親が1日1食に減らしたりする例もあった。ひとり親家庭は貧困率が高く、物価高の中、給食がない夏休みは食費など家計の負担が増えることが背景にある。

調査はNPO法人「ひとり親家庭サポート団体全国協議会」が7月下旬にインターネットで実施。全国の約2100世帯が回答した。ほとんどが母子家庭で、7割が小中学生のいる世帯だった。全体のうち32%が1日2食、2%が1日1食。コメを買えない時が「よくあった」「時々あった」は計41%に上った。

勤務先のコンビニから廃棄処分になった商品を持ち帰ったり、ご飯を食べずみそ汁だけでしのいだりする親もいた。光熱費節約のため「エアコンは我慢し、限界になったら水を浴びる」「シャンプーは10日に1回」との声も寄せられた。

協議会の事務局を務めるNPO法人「しんぐるまざあず・ふぉーらむ」(東京)の赤石千衣子理事長は2日、オンラインで記者会見し「低所得世帯の子どもの生存が脅かされている。一時金支給など対策を早急に行ってほしい」と訴えた。  by.日経経済新聞(8/3)

この記事を見て日本もついに深刻な格差が始まっているのだと実感した。どちらかの親がいないなんて何の驚きもなく、年々ひとり親世帯は増えている傾向にあると思う。今日見たXでは、「旦那がどうやらボーナスを勝手に使い果たしたようだ。子供が中学のタイミングで廃棄しよう」のツイート。もはや旦那の稼ぎなんて当てにできない時代なのだ。学費やら家賃やら母子家庭の方がかえって安くなったりもする。だけど、被害を受けるのは無力な子供達だ。一人よリは二人の方が生活力は上がるわけだしね。どうしたら貧困家庭を救えるのか?貧困家庭向けのシェアハウスなどはどうだろう?

そこでchatGPTに聞いてみたところ
貧困家庭向けのシェアハウスは、経済的な負担を軽減し、子育て支援を強化する有効な手段になる可能性があります。
以下はいくつかのアイディアです。

1. 共有スペースと共用リソースの活用
キッチンやリビングスペースの共有/複数の家庭が一緒に生活することで、家賃や光熱費の分担が可能です。共同で食事を作ることで、食材費も節約できます。
洗濯機や冷蔵庫などの共用設備/家電製品を共有することで、個々の家庭の支出を減らせます。

2. 地域コミュニティと支援プログラム
地域のボランティアやNPOとの連携/学習支援や食事提供プログラム、育児支援などを受けられるようにすることで、貧困家庭の負担を軽減します。
育児シェアリング/同じシェアハウス内での親同士が交代で子供を見守り、自由な時間を確保する仕組みを作ります。

3. 教育とキャリア支援
学習支援プログラムの提供/ 放課後の宿題サポートや進学指導を提供し、子供たちの学力向上を支援します。
親向けのキャリア支援や職業訓練/就職支援やスキルアップのためのプログラムを提供し、収入向上を目指します。

4. 精神的なサポート
メンタルヘルスケア/ シェアハウス内にカウンセリングサービスを導入し、親子ともに心のケアを行います。
ピアサポートグループ/ 同じ境遇の親同士が交流し、助け合える場を提供します。

5. 持続可能な生活モデル
都市農園や家庭菜園の導入/ シェアハウス内や近隣に小さな農園を設け、食材を自給自足する仕組みを作ります。
エコ活動の促進/ エネルギー効率の良い設備やリサイクル活動を通じて、持続可能な生活を支援します。
このようなシェアハウスのモデルは、経済的支援だけでなく、コミュニティとしての繋がりや、精神的なサポートを強化することで、貧困家庭にとって大きな助けとなるでしょう。

夏休みだけという観点では壮大になってしまうが、ひとり親世帯の貧困が増えてる以上はこうした取り組みが今後増えていくのは望ましいのでは無いかと思う。私自身母子家庭で育ち、途中からはネグレスト状態に陥り、ひもじい思いがとても辛かった。その後養護施設へ入ることになったが、施設ではご飯が食べられて心から助けられた。育ち盛りの子供にとって食事というものがどれほど大切なことかは身に染みている。食べられないことで辛い思いをしている子供が少しでもいなくなることを心から願う。

By memeko

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