金. 3月 29th, 2024

タイトルの名の通り”私は救世主なんじゃないか”と考える。スナックに入ってから3回目の誕生日プレゼントを店一の常連さんに渡したところで2022年も12月になり終焉を迎えていることに改めて気づく。2019年結婚、妊活へとステージが進むと共に夫の地元へ引っ越、お姑さんのスナックへ入店、二人揃ってNHK出演、夫とタイ旅行の計画をして浮かれていた最中”コロナ恐慌”が世界を侵食、大好きな志村けんがコロナの餌食となり大泣きしたところからウィズコロナがスタートした。そこから何度もスナックは営業停止を余儀なくされこの3年の半分くらいは休業になったと思う。もちろん労災に入ってないし入るわけもないからその分収入も無くてヒーヒーなわけで。でもお姑さんは優しいから休業中はお掃除のバイトをさせてくれたりしてありがたかった。

とはいえウィズコロナだろうがスナックが暇になることなんてなくて、むしろ町内では一番繁盛していると運転代行スタッフに言ってもらえるくらいで、それは今現在も持続中。コロナの影響で客足が途絶え、閉業するお店が増えているにも関わらず、状況変化はなく、最近ではマイク2本じゃ足りないからと増やしたばかりである。無論カラオケ屋さんには「このご時世にマイク増やすお店なんてここだけですよ」なんて言われたようで、ありがたいことである。

私が入ったことでお店が明るくなったと言ってくれたり、私のファンだって言ってくれる人も結構いて、私という人間による相乗効果はあるんだろうと嬉しい限りである。最近ではチーママとまで呼ばれるようになり、元々キャバのママやクラブのホステスなど散々してきたわけで、自分でも言っちゃうけどコミュニケーションのプロではあると思う。だけど根本的にはママの優しい気持ちがお客さんを包んで離さないのかな。そして私は店の華となっているんじゃないかな。更に言えば嫁と姑の関係性はお客さんにとって珍しく、様々な要因はあるだろうが、私が店に入ったことでコロナの影響によるダメージは最小限にとどめていると自負したい。すなわち私はコロナの救世主としてママに見えない力で呼ばれたんだろう。なぜならママは魔女だから。コロナショックは落ち着きを取り戻したもののロシアウクライナ戦争勃発、世界中で物価高騰、貧富の差は更に拡大、日本さえこの先どうなるかわからないが私は新たなステージの準備段階にある。今後は私が去ったあとのために縁繋ぎをしていきたいと思う。

By Rozetta

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